おじいちゃんの 認知症 奮闘記しんぱい

最初おじいちゃんが認知症だなんて誰も思っていなかったんです、細かな仕事、腕時計とかカメラとか精密機器なら何でも直す人で、頭を使っている人だから認知症になるはずは無いと思ってました、スーパーなどで、最初は車を運転して車止めの前に止める、そこまではいいんだけどバックしてその車止めを避けるんだけどどう言う訳かそのまま乗り切ろうとするんです、スピードが出ていたらそのくらいは乗り越える事ができるけどスタートからじゃなかなか難しい、ましてや買ったばかりの軽自動車、一緒に乗っていたおばあちゃんがびっくりして、辞めて、辞めて❗️叫びながらようやくやめたらしい、普通はバックするのが当たり前なのに?オカシイと思ったらしい、でも未だ認知症なんて思いもよらなかったらしい、おばあちゃんなんでそんなに気にしてなかったみたいですね、ここで気が付いていればなんか対処出来たのかもしれません、あとはバイクも乗るので物を届けに行ったんですが、全く違う物を持って行きまた戻って必要な物を届けるんですが道が分からなくなって、凄く時間がかかってしまい心配させて、でも帰ってきました、自分ではおかしいと思っていたんでしょうね。でも認知症とはl思わなかったみたい、マア年だからしかないそんな気持ちだったんだろう、家族もそう思っていたみたいだ、まだ認知症なんて病気は知らなかったんです。ある時健康診断があって行ったんですが内臓とか異常無いんです。まあ良かったねって言ってました、近くに高齢者用の温泉があって自転車で行ったんですがその時にこれから毎日の様に来るので温泉の代金を銀行引き落としで頼むと言ったらしく、そこは介護施設もやっているので、この人おかしい、認知症じゃないかと疑ってくれたんですー、それから医者に行っての診断はやっぱり軽い認知症ということになりました、初めて認知症という言葉を聞いてどんな病気なのか余り分かりませんでした..でも何時も認知症ではなくて半分以上は普通なので側からはわかりませんでしたね。薬を頂いて帰ってきました。 続く