おじいちゃんの認知症奮闘記 2

デイサービスに行って機嫌良く家に帰ってきてTVのニュースを見てるんだけど時々意味わかっているのかなと思ってしまいます、取り敢えず今日、何日かも分からないんですから、曜日と日にちがわからないって事です、私たちも今日、何日? とか聞きますけどその感覚とは違うような気がする。 新聞は見ないので辞めましたがおじいちゃんは新聞を見ることは見るんですが頭に入らないみたいで途中から寝てしまいます。無理もないか年ですもん段々こんな感じでボケて行くんだろうなと思っています、でもご飯とかキチンと食べるし溢さないし、いいんすが、ただ人の物と自分の物の区別が付かないみたいで、スーパーに行って砂糖とか勝手に持ってきてしまうので、前はおばあちゃんと一緒にスーパーにいってたんだがこの頃は行きません、泥棒とか言われたら嫌でしょう、いい歳して始末書を書く事があったら恥ずかしい限りですね、精神的に落ち着いているときは外に出たいらしい、道行く人におはようございますの挨拶をして、まわりから何でもない様に見せているんだろうな と思うけど、逆に;そんなに挨拶ばっかりしているとオカシイですね!でも気の利いた言葉が出てこないみたいだ。でもどんな人でも歳をとり衰えていくのだから責めることでも無いと思うようになった

記憶をつくるはたらきのある脳の「海馬」という部分は、成人してからでも神経細胞」が増え続けるのだそう。何歳になっても、脳は成長し続けるのです。

ただこの部分がダメージを負ったり、何らかの影響で壊れるとその限りではないらしく修復もできないと先生が言ってました、そんな事でよく忘れてくれます、だから一般の社会では暮らしにくいんでしょう、そんな感じですね。でも本人はどってことないので幸せに生きています。 おじいちゃんに関しては最後まで書きます。 

ありがとうございました、続く